ノートパソコンのPCMCIA(CardBUs)から、TV出力(RF or S-Video)をするという製品でした。¥7,980で購入しました。
かなりクセの強い製品なので、ふつーの人は買わない方がいいと思います。
私が購入した時には、コレの評価とかレビュー記事って、世の中にほとんど無かったんですよね。
今もほとんど見かけないんですが…
それなりにPCに詳しい人とかは買わないデバイスなのかも知れませんw
さて、この製品、どうやらビデオカードのオーバーレイ表示をスキャンして、それを変換して出力しているもよう。仕組みはわかりませんが、再生する元のデータを変換して出力しているようです。(プレイヤーのサイズを変更しても、影響が無いため)
そのため、デスクトップを拡張するためのセカンドディスプレイとしては使えませんし、後述の動画のサイズに関する問題が発生します。
また、このカードから映像と音声とを同時に出力しようとすると、遅延が発生します。カードから出る音と映像が、両方共PC本体より遅く再生されます。
映像はともかくとして、PC本体の音声も同時に鳴り、ボリュームも共通化されているため音が消せません。つまり、PC本体とTVから出る音とでタイミングが異なることになり、かなりウザいです。私は、とりあえずヘッドホン端子にコネクタを接続する事で回避しましたが、なんだかなーって感じでした。
試行錯誤の末、このカードからは映像のみの出力として(遅延がほぼなくなります)、音声はPCのヘッドホン端子から出すのが良いという結論に。
他の注意事項として、320×240または640×480以外のサイズの動画は、表示がツブれて見づらいです。アニメ系だとかなり悲惨ですし、洋画系だと字幕が読みづらくなります。これを回避するには、事前に動画の変換ソフトなどを使って動画のサイズを変換しておく必要があります。
さて、前に書いたのですがこのカードは、プレイヤーの動画再生時の表示機能に全く影響を受けません。そのため、出力先の画面に応じて表示方法を変更する場合は、付属のツールの機能を使う事になります。しかし、このツールは、出力サイズを4:3のままにするか、(4:3を)16:9にするかしかありません。つまり、16:9を4:3として表示する(横に黒帯を追加する)機能が無いのです。
出力先が4:3の場合、元の動画が4:3ならばそのまま表示できます。16:9だと、縦にツブす事になるので、ここで表示がおかしくなります。16:9の動画は事前に640×360あたりに変換しておくべきなのでしょう。(720×480は試してません)
出力先がワイド(16:9)の場合、元の動画が4:3だと、左右に黒を入れる機能が無いので横長のまま見る事になります。16:9ならばそのまま見る事ができると思います。元の動画が4:3の場合は、事前に左右に黒を入れておく必要があります。
ここで、出力先のTVが事前にわかっていればいいのですが、持ち込みカラオケなどに使おうとする場合は、事前に4:3用と16:9用の動画を両方用意する必要があります。
また、プレイヤーによっては独自の手段で表示しているため、カード経由で表示ができません。これまで確認したところ、QuickTime Playerは全滅、GOM Playerでは半分程度のデータが表示できませんでした。(条件までは確認しきっていません)
さらに個体差かも知れないのですが、私の購入した物は出力画像に、常に横縞が等間隔で入っていました。これはPCからのノイズがカードに乗っているのか、もしくはコピーガード信号のように思えます。これまで試した範囲ではブラウン管TVだと気がつかないか気にならない程度というのが多く、液晶TVだと横縞が目立つケースが多いように感じました。
この画像が…

こうなります。
